貯金しておけば、将来大丈夫。
安心して暮らせる。
…
本当にそうなのか、疑問に思う。
なんでみんなそんなに貯金をするのだろうか?
お金も大切。
だけど、それだけでは生き残っていけなくなっていると思う。
いろんな人が言うように
「貯金」から「貯信」時代になってきていると思うし、(お金というものの価値が信頼と代替されるようになってきた。クラウドファンディング等によって)
Bitcoin等の仮想通貨が拡大してきて、また別の形の通貨戦争も起こりつつある…
日本円での貯金。
だけではなく、
外貨で貯金する人も。
万が一に備えて保険に入る人も。
・事故や怪我で稼げなくなる。
・倒産やクビ等で働けなくなる。
等、いろんなリスクをはらんでいるからこその貯金。
日本人は貯蓄率No.1。
投資や寄付に回さない。
人を信頼できず、お金しか信頼できない。
だからこそ、貯金をする。
お金さえあれば、将来大丈夫…??
そうは思わない。
将来のためにお金を貯めておく。
老後、貯めたお金を使って介護施設等やいろんなサービスを受ける。
少子高齢化、人手不足と言われている現在、本当にそのサービスが回ってくるのかな…?
(そもそも老後っていつ…?100年生きると言われている世代。)
働き手として考えるなら、
高所得者につけば賃金がいい。
もしくはお金ではなく、自分の信念に基づいて働く人もいるだろう。
知らない人に対して、というよりかは
自分がお世話になった人、思い入れのある人たち、ご縁のあった人たちをまず優先したい…
ていう風に思うのが普通ではないだろうか…??
(知ってる人にサービスを受けるのは嫌って人もいるだろうけど…)
今までは血の繋がりで支えあっていたかもしれないけれど、今はその形態では厳しくなっている。(地理的に遠い親戚もいれば、結婚しない、子供がいない…等)
そういったときに、地域のコミュニティや趣味等の色々なコミュニティで支えるのが大切になってくる。
そう、コミュニティ。
幅広い年代が関わり合い、流れを大切にする、コミュニティ。
上から下への流れ、に関して言えば
いろんなものを所有している上の世代が、下の世代へお金だけではなく繋がりや場所等、いろんなものを与える。
(※全てを、とかってわけではなく、自分のできる範囲内で。)
上の世代はただ与えるだけって?
いやいや、下から上へ与えることも沢山ある。
新しい世代の考え方や、初心を思い出す、刺激になる、成長を見るのを楽しめる…等、いろんなものを与えることができる。
世代間でいろんな価値の交換ができる。
でも、それを価値と思わない人が多いのも事実。
「与えられてるだけで申し訳ない」
…って?
それは違う。
もし与えてもらって、それが嬉しくて笑顔で
「ありがとう」
て感謝すれば、それだけで満たされる人もいる。人の役に立ったって、嬉しく感じる人もいる。
お互いに与え合うことの大切さ。
ペイフォワード。
学生は時間はあるけど、お金がない。
社会人はお金はあるけど、時間がない。
(ていうのは世間一般の常識、と言われてるけど、例外もあるよねー)
学生に、若者に、いろんなものを与えてみては??
1人で完結する夢もあれば、色々な人と見る夢だからこそ、叶えられる夢もある。
下の世代がこれからの世界を作っていく。
これからの常識は下の世代が作っていく。
「これだから若者は…」
なーんて言ってたら、置いてかれるよ、次の世界から。
どーやって世界が回っているのか、一度考え直した方がいい。
単純に経済を回した方がいいよ、お金を使いなさい、って言うけど…
本来はこーいったことを伝えないと…言葉が足りてないよね。
お金は大切。
だけど、その使い方はいろんな選択肢があるってことを考えたら、もっと幅が広がるかと。
お金はただの手段。
それを持つだけでは何の価値も得られない。
それを有効に使ってこそ。
どうぞ、梶のVALUを。
(ステマやってみたかったんよねー笑)
Thx and goodbye capitalism!