日常の中に非日常を。

星

日常の中に非日常を。

〜いろんな視点を持つと楽しい〜

 

 

日常の中に、いかに非日常を創れるか。

日常の中に、適度に刺激を持たせること。

難しいけども、それが大事。

 

でも、常に刺激が欲しいわけではない。

落ち着いた日常も欲しい。

というか、基本的にはまったりした日々を過ごしたい…。

 

ただ、常にその状態で落ち着いてしまったら、変化に弱くなってしまう。

何かあった時に対応できなくなってしまう。

そのためには自分でスイッチを入れることも大事。

適度な刺激を保つためにも。

 

 

 





 

草むら
草むらから撮影

 

 

ヘルシンキ
下から見上げてみる

 

多様な視点を持つこと

 

例えば

カメラマンの視点:日常を切り取る。いつもとは違う視点で街を見る。どの構図、どういった角度で、どう撮るか…目線が変わる、見方が変わる。

旅人の視点:公園を見ると、野宿できるかの判断をしてしまう癖。いろんな地域を見ているため、他の地域との違い。

銀行員の視点:住宅ローンの借換の営業経験から、家を見る癖。住宅メーカーはどこなのか、築年数等。(基本的に相手は数値を盛ったりするので)相手を疑う視点、人を判断する視点。

 

 

多様な視点を持つことについて意識したのは、おそらく大学時代から。

法律学科の会社法のゼミにいて、合宿時には模擬裁判をするゼミ。

普段は2,3人でレジュメを作って発表し、それについて約20人全員からの質問が来る。(毎回1回は発言しないと出席にならないため)

 

どんな観点から質問してくるだろうか…。この人はこんな感じだよなー。この事例ならここをもっと深堀しといたほうがいいな…

そこから、逆算した予習。

 

模擬裁判では原告・被告に分かれて行うけど、その事実に基づいて過去の判例、条文の解釈、学説を調べて、論理的に組み立てていく。

相手の攻め方、さらには相手側がどうやって自分たちを攻めてくるかを想定しながら…。

 

3、4年の時にそのようなことを積み重ねていたおかげで、物事を多面的に観るように意識できたのかなって。

事実に対して、どの立場からどう見るか。この人ならこーいう考え方もする…というその人の観点も手に入れることができた。

 

まぁ法律学科のテスト自体、論述が多くて、

マークシートのように、こっちの回答が正しい。

ていうものは少なく、

 

判例によると〜だから、とか

もしくは学説によると〜だから、

てことで、根拠に基づいて論理的に組み立てられれば、回答に対してはどちらでも正解っていう感じでもあったからな。
あなたは多数説か少数説のどちらに立場に立ちますか、ていうことだし。

 

 

真面目な大学生活4年間を過ごしてきたからこそ、多面的な視点がいかに大切なのか、がわかる。

 

 

 




 


 

星
夜空も撮ってみる

 

 

持ってる視点(経験も踏まえて)は

パラレルワーカー、フリーランス、会社員、ニート、銀行員、旅人、カメラマン、ライター、転職エージェント…とかかな。

 

 

色んな立場を経験した(している)からこそ、わかることがある。その立場の人の気持ちがわかる。

色々なことを経験すると、共通する部分が見えてくる。

その共通項こそ、大切にすべき本質。

本質さえ知っていれば、本質から逸れなければ、問題はない。

本質は至ってシンプル。

 

 

旅中は勝手に起こることも多数あるから、受動的でも、ただ行くだけでも、その場所にいるだけでいい。

それだけで、刺激的な日々を過ごせるから。

けど、旅を終えたら、そのままのマインドじゃダメ。

いるだけ、行くだけではなく、能動的にならないと。変化を生み出す側にならないといけない。

 

 

日常の中にいかに非日常を生み出すか。

それを自ら作り出すことができた時、別次元の楽しさを手に入れることができるはず。

多様な視点はそれに必要な一つの要素かと。

 

 





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