血は争えない

吉野ケ里遺跡

「自分のルーツを探った方がいい。」

 

日本一周中に言われた言葉。

自分の行動と両親、両じいちゃん等の血筋の話を聞くと、それがよくわかる。

 

やっぱ血は争えない。

うちの家系はバイタリティの塊。

 

自分なんか足元にも及びませんw

 

 

 





・父方のじいちゃん:元々、天ぷら屋さんを営んでおり、儲けたお金で不動産経営へ。80代の時にばあちゃんを亡くして家に引きこもってたみたいだけど、93歳の時に彼女ができたらしく、毎日足繁く通ってたらしい。足の骨を折った時も、松葉杖を付きながら通ってたんだと。

 

愛の力って凄いですね…。

 

・母方のじいちゃん:農家。軍馬から始まり、豚・鶏・米・野菜・牛…等を経て、最終的には花農家。米農家の時には大正天皇にお米も献上するぐらいの農家だったらしいけど、飢饉になって儲かんないからって野菜農家に転身。あまり執着しない。母親が中学の時に、「家作るぞー!」って言って、本当に家を自分たちで作ったとか。村長要請もめんどくさいからって断る。肩書きはどーでもいい。

農家の時にはお役所との繋がりが強かったみたいで、補助金等の関係で色々転身してたみたい。人と繋がるのが上手く、先を見通す能力に長けてたみたい。

ちなみに海外30カ国ぐらい行ったことあるらしい。(*梶は現在8カ国)

どの国も国からの要請で視察行ったりとかの農業研修だったとか…。

 

草刈りしてる時に間違えて左手の薬指落として、

「落としちったー」

て笑うような、じいちゃん。

 

もはやボジティブとかいったレベルじゃない…笑

 

 

・父親:20代のうちはフラフラしてたらしい。それまで特に無趣味だったけど、55歳になってから突然登山に目覚める。金曜の仕事終わりにシャワーだけ浴びて、出発して、翌日から登山して日曜の23時頃に帰ってくることもざら。不器用。

 

登山となると、体力が無限大。

 

・母親:家庭菜園やらじいちゃんの血を確実に受け継いでる。物事を習慣化させることが上手い。休む暇ないんだよねーと言いつつ、ここ2年で太極拳、ヨガ、卓球…等、色んなものに手出してる。面白そうなことには、とりあえず顔出すタイプ。

 

フットワークの軽さは母親譲りなのかも…。

 

 

 




 


 

やっぱじいちゃん2人、強烈やなー笑

母方のじいちゃんはまだ健在なので、お盆と年末年始は毎回会いに言って、色んな話を聞いてますー。

じいちゃんの記憶が塗り替えられてるのか、同じエピソードのはずなのに、結論が違ってることも多々

 

 

どんな状況に陥っても笑顔でいられる強さ。

なければ作っちゃえばいい、なんとかる、やってみよう精神。

百姓(=百の仕事をこなす)のように働く。(※差別用語とか色々あるけど、自分の捉え方はこっち)

 

 

これが振り返った時に気付いた、自分にとってのキーポイント。

自分の中に流れる原点であり、今後も続いていく、追い求めていくはず。

 

 

自己分析やら何かに迷った時、一度立ち止まって自分のルーツを調べるの、面白いですよー。

血筋となると、
もうそれは頑張って変えようとしても、抵抗のしようがないし笑

諦めなはれ〜

 

 

ゆっくり年末年始を過ごす予定の方はちょろっと意識してみると面白いかと。

 

 

 





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