
2025年4月26日で Coltivate 5周年を迎えました。
時の流れは早いものですね。
2024年の1年間では130日、畑にいたみたいです。
まさかこんなに農にのめり込むことになるとは。
見える世界、見えないけども感じる世界が広がり、深まり、繋がるのを実感し続けてますね。
時を重ねれば重ねるほど。
複雑なものを複雑なまま、ただ受け入れる。
変わらず、システムとしてはシンプルですね。
区画を持ってやりたい人は区画を持って自由にやってもらう。
それ以外の畑については共同畑。
共同畑については固定種の種採り(できる範囲で)、不耕起栽培、不耕起草生栽培、自然栽培、混生密生、コンパニオンプランツ…などが色々な農法が入り乱れたカオスな畑です。笑
5年ぐらいやってると、どの農法をやりたいか…というより、 ストレスなく、気持ちよく取り組めるやり方が一番だと思います。
そして同時並行で色々と実験しながらやることで学びも早くなるし、スタンスにも合ってるなぁと。
自然栽培で連作4年目のニンニクは強く育ってますね。

・Cotivateを始める前。
・1ヶ月経過
・半年経過
・1周年
・2周年
・3周年
・4周年

Coltivate → Co + Cultivate
みんなで耕す、開拓する。畑はもちろんだけども、各々の分野の開拓、探求、そしてそれをまた還元というサイクルが生まれるプラットフォームになればいいな、という意味。
(もはや不耕起栽培メインになってきてるから畑自体は耕してないのですが、概念的に)
どんな人たちがいるのか、入れるのか、というと
・失敗から学べる人
・変化に対応できる人
・多様性を受け入れ、否定しない人
多分そうじゃない人はColtivateに入ったところで楽しめないかと。
失敗しまくってるし (色々と実験して積極的に失敗しにいってるので。)
タイミングで変化が起こってるし、起こしてるし (変化することに抵抗がある人はストレスしかかからないかと。ルールもほぼないので。)
いろんな人たちが出入りする畑だからバラエティに富んでるし、お互いに尊重できない人とはいい関係を築けないですからね。
特に畑関係の農法とかの話になると、相手や農法を否定する人たちがわりと多いので。
お互いにリスペクトできない人とは距離を置かせてもらってます。

サブスクの体系が5年目からはスライディングスケール方式にしました。
1、2年目は月3000円、3、4年目は月1000円、5年目〜月100円〜3000円の幅で自らの価値観で判断してもらう方式に変化しました。
畑に来れる来れないもあるし、将来的に畑はやりたいけど今は出来ないから情報だけ、畑でまったりしたい人…
色々な使い方、用途があると思うので、その人に合う使い方、価値観で払ってもらって、それで回っていけばいいんじゃないかなぁ…と。
畑の情報だけには留まらない、まぁ情報過多なコミュニティです笑
今年は畑でのお茶会もやっていきたいし、 もう少し広げていく段階にあると思うので、色々と関われる方は連携していきましょう。

Coltivateの畑の面積は変わらず1.5反ぐらいなのですが…
赤沼の田んぼ、内牧のかすかべ農園、松伏の飲食店の畑の支援、福島の桃畑など、他にも農に関わる要素がどんどん広がってきてます。
農がより身近なものになるような拠点やコミュニティを作っていくこと、農に関われる人を増やしていくことを今年はゆるく進めていこうかと。
気づいたら自家採種した種や育苗した苗を欲しい人も一定数いたので、
そのあたりのことも少しずつやっていきますかね。
赤沼の田んぼの手伝いも3年目。 畑と田んぼ、農のある生活への移行が少しずつ、着実に浸透していってるかと。
個人的には畑や田んぼだけでなく、茶畑にも関わっていきたいと思ってます。
お茶を淹れ始めて1年ちょっと。
日本・ラオス・ベトナム・台湾のお茶を現地で飲んで、違いを感じ、より深く知りたい、そしてそれを伝えたい。
そうなるともう現地の茶畑に行くしかないです。
製茶も見たり体験したりしないとわからない世界なので。
農という世界の上に成り立っているはずの日常生活。
その日常の中のにあるものを丁寧に見つめ直すことで、一つ一つに豊かさを感じる。
豊かさを感じることで、心を込めた営みに取り組んでいける。