働くことを重視しがちな世の中だけど、
それよりも生きる事、人生の方が枠が大きい事を忘れてる、意識してない人が多いような気がする。(もちろん働くことも大事だけど…)
ぶっちゃけ、働かなくても死にはしない。(ニート歴1年半)
けど、人生終わったら、終わり。(当たり前だけど)
ならなぜ人生単位ではなく、働くことだけにフォーカスしてしまう人が多いのだろう…
働き方を考えるのは難しいし、現在の働き方から変えるのは怖いし、リスクが多いかもしれない…
けれども、それをやらない限りは過去の経験の中で生きているだけで、
今を生きていること、そして将来を生きることにはならないかと。
(考えた結果、働き方を変えないとかってのは全然おっけーだと思う。
ただ、動かないことが逆にリスクになる可能性があることもわかってないケースも多くてびっくり。)
自転車日本一周を経て、
正直、どこでも生きていけるっていう自信はついたし、
今みたいなフリーランスの生活がダメなら、会社員に戻ればいーやっていうスタンス。
そんな中で
「仕事は自分でデザインする」
というイベントでの4人のトークセッションで響いた言葉を。
(※自分の中での解釈に変えてる部分もあります)
①仕事>暮らしで優秀な人が倒れていく。
優秀で仕事ができるからこそ、暮らしに重きを置かず、仕事をしすぎて倒れていってしまうのを見ていた。
→ひと昔前の銀行では「胃潰瘍になって1人前」という言葉があった。
正直、体調崩してでも仕事するのが当たり前っていう社会はおかしいと思う。パフォーマンス落ちるでしょ。風邪薬のCMも、風邪引いてるなら休めよっていう笑
身体の調子と向き合わずに、薬とかでごまかし続けていけばそれは身体壊れるって。
②暮らしの選択肢は複数あっていい。
仕事と遊びがスイッチしやすい環境、職遊共創のゲストハウス×オフィス。
地域の片田舎から多様な暮らしを発信していく。
→選択肢は1つじゃなくていい。
1つがダメなら、また次に行けばいい。
そーやって少しずつ進んで行けばいい。
③今が一番楽しい、ワクワクしている。
3つの要素「やりがい・時間・給料」を超えていくものを見つけた。
過程でもワクワクするように。
→努力は夢中に勝てない。まさにそれかと。
努力って言ってる時点で、頑張ってる。頑張るのではなく、心が赴くままに自然とやっている。夢中でやっちゃっている。それには勝てない。
物事の捉え方を変えるだけで、過程も全て楽しめる。
④資格は武器
→資格は武器ではあるけども、必要不可欠なものではない。あったらいい、ぐらい。なければ資格を持つ人と組めばいい。
現に士業の資格を持ちながらも就職先がいない人もいる。資格を持った上で何をするか。それを考えないで資格だけ取っても意味をなさない。
⑤自分を大切にして、まわりに広めていく
→まずは自分を大切にして、自分自身を満たすこと。それが結果的に、自分のまわりの人にも影響を与える。
自分が変わればまわりが変わり(変わる人は)、まわりが変われば、その人のまわりも変わる。世界はそーやって回ってるはず。
⑥好きなことを好きな場所で、好きな時に。
→自分の人生を生きる。それに尽きる言葉。
⑦天井をなくす(ノミの天井)
参照:http://hide-m-hyde.blogspot.jp/2013/11/blog-post_27.html
http://hide-m-hyde.blogspot.jp/2013/11/blog-post_29.html
自分の天井を取り外し、新しい世界を見る。
→人は知らず知らずのうちに自分の限界を決めてしまう。
だからこそ、まわりに限界を決めさせてくれない、高め合える人たちがいることが大切。
否定するのではなく、肯定し、推進力を持たせてくれる仲間たちの存在。
時にはキツイけど笑、そーいった仲間に出会えたことに感謝するとともに、これからもいい関係を築けるようにしていかねば、と。
⑧常識は社会が作ったもの
当てはまらないなら、当てはまらなくていい。
→銀行時代、「8割の人に好かれるように努力しろ」と言われた。
「努力すれば8割の人に好かれる性格にはなれるが、どんなに努力しても2割の人には好かれない。」
ならば逆に、「自分の好きなように生きたって2割の人には好かれるのでは?」て思った。
そして東京〜姫路までヒッチハイクしたら乗せていただいた10人中8人が個人事業主や社長、普通の会社員は2人。
常識に当てはまらない人たちが乗せていただくケースが多かった。
日本一周中、盛岡の人には「世の中を変えるのは変な人」とも。
普通の人は常識にとらわれて、違う角度から見れない。変わり者の見方が常識になれば、それで世の中が変わる。と。
ただ、常識を超えるにはまず常識を知らなければいけないのが前提になるけど。
⑨違うってことが当たり前。
セルフブランディング。
→同じ人生を歩んできた人は誰一人としていない。
初めて会う人には自分をアピールしなくてはいけない。
セルフブランディングの必要性。
定期的に新しい人と出会うことでセルフブランディングを磨いていく。
銀行時代、日本一周中に基礎は身に付けたけど、今も毎日アップデートしていってますー。
⑩仲良くなりすぎて排他的コミュニティに
→結束力があることはいいことだけれども、新しい血が入らないと組織としてダメになる。
日本一周して活性化してる地域は外から人が入ってくるということがわかった。
中の人たちがいくら頑張っても、それを外に広げなければ効果が薄い。
新しい価値観を運んでくる人がいない限り、組織の活性化はなくなる。
だからこそ、自分のコミュニティでも常に新しい人を呼ぶように意識。
来るもの拒まず、去る者追わずスタイル。
11 先代の恩恵を受け継ぎ、後世が感謝してくれる生き方を。
→今生きているのは、先人たちがいたからこそ。
過去を受け継ぎ、今を生きることが、その先に繋がる、と。
12 失敗も含めて全部ネタ
→自分も、人生すべてがネタだと思ってる人間なので。
辛かった話ほど、いいネタになります。
そーなると何をやってもネタになるので、強いです。
怖いものなしの無双モード入ります。
13 仕事だけが人生じゃない
→パラレルキャリア通信の記事で書いたように。
ワークライフバランスでよくある図は
なのだけれども
それは
違くて
これが本来の形。
ワークとライフのバランスを取るという前提ではなく
そもそも
ライフの中にワークがある
ライフの中にある他の構成されるものとのバランスを取る。
それが本当のワークライフバランス。
14 人生の幸せ=人間関係の質。
どれだけ密接な人間関係が築けていたのかどうか。
→どこに自分の幸せを求めるのかは人それぞれ自由。
参照:(https://fincle.jp/relations/howto-living-1)
自分が幸せを感じるときはいっぱいある。
その中でも大切にしている生き方として
「自分の心に素直に生きて、誰かを輝かせる生き方」
「会いたい時に会いたい人に会える生き方」
「大好きな人たちと一緒に笑い合える生き方」
自分は世の中を変えたり、名誉・巨額の富を得たりすることにはあんまり関心がない。
大切な人を守れる生き方さえ徹底できれば、それで十分。
それが自分の幸せ、だから。
自分の幸せは自分で決める。
そして自分の生き方を定めてから働き方を定める。
そんな仕事のデザインの仕方もありなのではないかと。
まぁこんな記事書こうと思ったのは
https://newspicks.com/news/2281796/
を見たからですかねー。
普段パラレルキャリア通信(http://parallel-career.info)で発信してるから特にいーかなって思ってたんですけど
意外と需要がありそうだったので、書いてみました。
上の記事についてSNS上で
アメリカでは2011年度に入学した小学生の65%は大学卒業時、今は存在しない職業に就くだろう…(日本ではそれ以上に多いかもしれないし、少ないかもしれない…)
15~20年後には、それだけの新しい職業が生まれる。
若い子は大変だなーとかって他人事のように思ってる人が多いけど
それだけ今までの職業がなくなり、新しく生まれるということ。
変化に対応できなければ淘汰されてく。
このまま定年まで働ければいーや、なんて危機感がなく動かない人たちは数年後どーなってるんだろうなー。
安定という名の幻想に取り憑かれてる人たちは。
と。
もはや100年生きる時代だし、定年もいつまでなのかわからない、時代の流れが早く、先のことが予測できない時代。
そんな時代に対応するためには、変化に対応出来る能力を身につけておくことが大切。
そして、将来のために今を我慢するのではなく、先を見据えながらも今を楽しむ。
それが将来に繋がるんじゃないかと。
将来のため今は我慢って言って明日死んだらどーすんのって。笑
明日、死んでも後悔しない生き方を。
梶さんの言葉、とても響きました
私の人生に1番大切な事ってなんなんだろう?
私の人生はどうなっていくのかな?
じっくり考えてみようと思いました。