この前、フリーランス仲間からのちょっとした相談。
フ「自分の肩書き、迷ってます。ここ最近、ずっと考えてるんですけど…」
(フリーランスの人とかの悩みですね、肩書きをどうするか。どう見せるか。)
梶「ふむ。
え、デザイナーじゃなくて?笑」
フ「いや、だってデザイナーっていっても、他にも色々とやってるから…」
梶「グラフィックデザイン、コミュニティデザイン、イベントデザインとか…全部ひっくるめて、デザイナーやん。
まずはデザイナー、そして、そこから派生するものやろ。」
フ「…!! ですね。」
梶「自己紹介とかで、だいたいデザイナーって聞いたら、何のデザイナーですか?ってなるから、そこから掘り下げていけばいい。相手に質問させることが大切。興味を持ってもらうことが大切。」
フ「!!!!はい、そーです!!」
梶「普通に会ったら、どーせ掘り下げていくんだからさ。笑」
てことで、納得してくれました。笑
2〜3週間ぐらい悩んでたらしい、
無事に解決してよかったよかった。
(断食初日であんま頭働かなかったからなー笑)
自分の場合にはカメラマン、が相手に伝える肩書きとしては1番多い。
次に多く言うことだと、銀行員→自転車日本一周→カメラマン。
このワード言えばだいたい突っ込んでくれる。笑
まぁ1つ1つちゃんと説明するけど、今伝えたいものとして
なんでカメラマン?
生き方としては
「自分の心に素直に生きて、他の誰かを輝かせるような生き方」、だけど、そのための手段として今1番なのがカメラマン。自分のスキルで1番求められてるのがカメラマン。メインで写真を撮るけど、それ以外でも文章を書いたり、紹介したり…とかで、その人の思いの表現をお手伝いさせてもらうことで、その生き方は実践してるけど、一言では表せないし、伝わりにくい。
まずはカメラマン。
そこから落としていく。
なぜカメラマンになったの?
日本一周するから、せっかくなら綺麗な写真を残したい。カメラ買おう。(日本一周する半年前ぐらい、当時、別にカメラマンになるつもりはなかった。)
→自転車日本一周
→日本一周から戻ってきて、あるときから月1ぐらいでカメラの仕事をもらうようになっていった。
→そこまで撮れるんなら、ちゃんとカメラマンとしてやったほうがいいよ。
→機材投資してもらって、カメラマンに。
ちなみに名刺に書いてあるような
「どうも、自然人ですー!」
とは、言えない笑
名刺渡した時には
「何? 自然人って?」
って突っ込まれた時だけ、答えるようにしてる。
興味ない人に話したところで無駄ですから笑
自己紹介の際に肩書きを伝えるとき、
・相手にどう印象を与えたいのか?
・相手に伝えることを放棄しない
の2点を意識して、自己紹介している。
自分の場合には人と会う機会は新規2〜3割、既存7〜8割ぐらいの割合。
新しい人に会い続けるからこそ、自己紹介のアップデートができる。
あえて伝わりにくいように、突っ込まれるようにするのもありだし、
わかりやすいように肩書きを設定するのもあり。
まぁ正解はないし、自分がどのように見せたいのか、自分次第ですよね。
ただ、この人に対してはこっちの紹介、あの人に対してはまた別の紹介、的な感じで使い分けていけたら、より武器になるんじゃないかなって思う。コミュニケーション能力。
肩書きを自分で考えて決めて、名乗れる。それって楽しいこと、よね。
言ったもん勝ちだし。