
梶の営業スタイル。
それは人柄営業になるかと。
スキル先行型の営業ではない。
こいつだったら行けるだろう、できるだろう、可能性に賭けてくれる人たち。
そういった人たちからの仕事を受けている、そこからの広がりを受けて仕事をしているかな、と。
この営業スタイルを築いたのは銀行時代。
新入職員の時の上司に言われた
「営業=自分のファンを増やすこと」
という言葉が今でも自分の礎になっている。
まずは何かができなくちゃいけない、スキルがないといけない、
だから勉強する、資格を取る。
待って。
そのスキルや資格を身に付けたところで、どうやって仕事を取るの?
まずは販路を確保してから、もしくはアテがあるならわかる。
そして、あなたがやらなければならない理由もあるのなら。
…
なーんて、そこまで決まってる人がいるなら、どうぞどうぞ。
そもそも受け皿(仕事依頼や需要)がないのに、
スキルや資格を身に付けたところでどーなのっていうスタンスなだけなので。
スキルや資格は後から身に付けられる。
まずは自分が頼まれるきっかけ、間口を広げていくこと、が大事。
人に貢献したいという気持ちが、自分の行動するモチベーションになってる。
それも自分の周りにいてくれる人たち、に貢献できるかどうか。
だって、好きな人たちと一緒に笑い合いたいから。
だからこそ、その献身性から今どのスキルが必要なのか、
そしてこの先、どのスキルを磨かないといけないかがわかってくる。
求められることこそ、自分の伸ばすべきスキルであると。
銀行時代は結果的に見ると、ひたすらコミュニケーション能力を磨いてたと思う。
銀行員は無形の商材を扱う。
だからこそ、銀行間の商品の優劣はあまりなく(※厳密には意外とあります。特に最近はネットバンクやら色々と…)、
人柄で勝負する、お客さんに気に入ってもらう営業スタイル。
人事からは
「入社3年以内に8割の人に好かれるような人格を身につけろ。」
と言われてたから、それこそいろんなパターンでの営業手法を試行錯誤した結果、
1番自分に合ってるのが人柄営業。
そこから自転車日本一周で人柄営業に磨きをかけて、
戻ってきてから自分のマインド・ベクトルを整理して、去年の3月にフリーランスへ。
生産性・効率性を重視している考えの人からすれば、梶のスタイル・行動は意味不明なものが多いと思います。笑
直近だと、
笑夢(カレー屋さん)の新年会&オーナー(まことさん)の結婚祝いに、埼玉から福島まで行くとか…
展開を少し説明すると、
日本一周中にお世話になったカレー屋さん、笑夢。https://www.facebook.com/emu.curry/
福島に行く度に寄ってて、直近だと2017年12月の忘年会に。
そこで少し写真も撮ってたら、オーナーさん(まことさん)と結婚するちかちゃんが、自分が撮った写真を結婚報告の写真に使ってくれるっていうありがたいことに。
そして、10日前ぐらいにオーナーの弟さん(わたるさん)から
「新年会&結婚祝いやるから、もしタイミング合えばぜひー!」
…
行くやつ。
これは、行くやつ。笑
まず先に本能が反応しましたよね。笑
16時まで東京で撮影の予定あったけど、それ以降は打ち上げもあるかなって思って、なにも予定入れてなかった。
これは…行けるやつ。
17時の新幹線乗れば、間に合う。
これは…もはや行かない理由がないやつ。
てことで行ってきましたー!!
普通に考えたら行くメリットって、そんなにないかもしれないです。
でも、行きたかった。
普通に考える人間、じゃないので。笑
埼玉からでも来てくれるかもって誘ってくれた人がいて
自分が撮った写真を使ってくれた人がいて
サプライズで来てくれることを喜んでくれる人がいる。
そしてこのタイミング(新年会&結婚祝い)はこの一回だけ。
うむ。
そしたら、それ以上何がいるの…?
十分すぎる理由が、そこにはある。
好きな人たちと一緒に笑い合いたい。
それが根本にあるから、自分は動ける。
そして同じような考えを持っている人たちがいるからこそ、楽しく生きていける。
損得勘定?メリット、デメリット??
いや、give&given。
与え合う、与え続ける。ペイフォワード。
ビジネスではgive&takeが基本?
めんどくさい。笑
毎回、見返りを求めて、とか、別にいい。
返したい人が返せばいいと思うし、違うなら無理してやる必要もない。
その世界に生きる人たちが、その世界を築いていけばいい。
会いたい人に会いたい時に会える生き方をしたいという思いが根底にある。
会いに行けるアイドルから、
会いに行く アイド 梶、フリーランスへの時代かと。
動ける人が動いて繋いでいく、紡いでいけばいい。